« タムテックギアのタイヤとホイル(イレギュラー編) | トップページ | Crazy Road Roller project【11】オンボードカメラMkII映像 »

2008/03/22

カメラ用台車MkII (タミヤQD F40)

 ロードローラーは只今メンテ中のため、バラバラです。というか、組立て順序を間違うと組みあがらない仕様にした自分がちょっと嫌いです。
 さてカメラ用台車の“元”を手に入れました。

 コレです。
080322a

 これはタミヤが15年ほど前から販売している、QD(クイックドライブ)シリーズで、いわゆるトイラジです。サイズは1/12と大きく、ボディはプラスチックでスケール感があります。写真はかなりキレイに写っておりますが、来たときはかなりボロボロだったので、ちょっと磨きました。
 現物とWebのカタログなんかを見比べると、クイックドライブには前期と後期モデルがあって、バッテリーの形状などからして、これは前期型のようです。しかし、それにしてもQDの改造というか解析というか分解記事が全く見当たりません。

 私も当時、このシリーズを見たときに全く購買意欲が沸かなかったので、今日まで気にも留めなかったのですが、こうして手に入れてバラしてみると、そういった記事が少ない理由がよく分かります。

 というわけで、以下分解記事です。

ネジ止めされているボディを外し、さらに中の防塵カバーを外すとこの状態になります。
(クリックで拡大)
080322b

 まぁ見て愕然とするのは、受信機とアンプが一体となった基板があり、いわゆるホビーラジコンのようなモジュラー形式になっていない点です。ちょっと期待してただけに残念。

続いてこれがステアリングサーボ
080322c

 ステリングサーボくらいは使い回しできる?と思いきやコードがなぜか5本も出ています。ナゼ3本じゃなくて5本?という疑問を持ちつつ、さらにバラします。

 続いてモーター部分を見てみましょう。
080322d
 一瞬、モーターにコードが直付け?と思ったらエンドベルのような形で接点部分を簡単に外すことができます。このあたりはホビーRCメーカーらしい配慮? モーターのサイズは260or280くらい?

 お次はメイン基板です。
(クリックで拡大)
080322e

 右のヒートシンクの下にはFETトランジスタがあります。しかも見慣れぬ緑色のFETトランジスタが・・・。基板の構成からして検波した信号を中央のIC(たぶん4ビット程度のCPUかPIC?)でチャンネルを振り分けつつ、そのまま信号を増幅してモーターなりサーボをドライブしてる感じです。というか受信機とアンプにしてはなんか部品点数が多いような?

 その理由がコレだったりします。
080322f

 コレはステアリングサーボをバラした所ですが、なんとサーボの中に制御基板がありません。あるのはメインモーターと、おそらくポテンショメータのようです。ポテンショメータは角度を検知するための抵抗器。つまり、ポテンショメータでサーボホーンの現在位置を把握し、モーターをコントロールしてるわけですね。で、その制御基板がドコにあるかといえば、そう、先ほどの基板上にあるわけです。形はサーボそのものなんですが、まさかこんなオチがあるとは・・・・。当然ながら他のホビーなラジコンには流用できませぬ orz

 そしてあまりにも汚かったのでバラして水洗い。
080322g_2

 すっきりキレイに。
080322h

 こうしてみるとシャーシフォルムはローフォルムで中々いいデザインです。なんというか立ち姿は、さすがタミヤ、って感じがします。個々の設計を見てると、グラスホッパー系の流れを組んでます。リアのギアボックスはリジットサスだし、シャーシも、フロント部分のサスペンションやフロントアームも、なんとなくグラスホッパーをベースに簡略化した印象を受けます。フロントホイルはプラスチックな軸受けが採用されてて、これは1150サイズの模様。ってことは、やっぱりグラスホッパーのベアリングが使える(笑) 全体を見ていると恐らく設計した人は一緒かな?という気がしています。

 とりあえずR/C電装部品は全く役に立たない事がよく分かったので、心置きなくカメラ用台車になってもらいましょう。
 まずは防塵カメラケースを作ります。今回はEXILIMではなく、Xactiを搭載してみることに。用意したものは、100均で売ってるタッパです。これをレンズのあたる部分をくりぬき、エアパッキンを積めれば、ご覧の通り防塵カメラケースの出来上がり。
080322i

ちゃんとワイコンも装着可能です。というかワイコンは必須。

 続いてタッパとQDの防塵フタを両面テープでつけたあと、ドリルで穴をあけてネジ止めして両者を固定。
080322j

 というわけでカメラ台車の完成です。

080322k

 で、問題はステアリング。勝手に動くようにしてしまうと、コレを引っ張るラジコンがまっすぐ走らない事態に陥ってしまう。というわけで、現在はまっすぐに固定してあります。でも真っ直ぐのままだと、今度はコーナリング時にこの台車が足枷になって全く曲がらない恐れも・・・・。

 明日、試走してダメだったら、対策を考えよう。
 一番いいのは、このQDシャーシに普通のステアリングサーボを乗っけて3chプロポで、台車のステアも操舵すればいいんだけどね・・・それだけのために3chプロポと受信機を買うのも・・・ねぇ。(と言いつつ買う気になってる自分が怖いw)

|

« タムテックギアのタイヤとホイル(イレギュラー編) | トップページ | Crazy Road Roller project【11】オンボードカメラMkII映像 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カメラ用台車MkII (タミヤQD F40):

« タムテックギアのタイヤとホイル(イレギュラー編) | トップページ | Crazy Road Roller project【11】オンボードカメラMkII映像 »